被告人の権利を守るための弁護士

民事訴訟での被告は代理人をつけずに本人だけで戦うことも可能ですが、刑事事件においては犯罪が軽微なものである場合を除き被告人には必ず弁護士がつきます。日本では刑事事件の有罪率が非常に高いため、被告人は全員悪いことをした人間であるという誤解が強く、なぜ弁護士は悪人を守ろうとするのかと不思議に感じる方も少なくありません。しかし実際には冤罪という言葉がある通り、誤って逮捕されてしまうケースも存在するだけでなく、例え本当に悪事を働いていたとしても、刑罰が適切な重さになるようにしなければならないのです。しかし法律のプロである検察に対してほとんどの被告人は裁判や法律をきちんと理解していることはないため、本人の力だけでは一方的に不利な状況になってしまうでしょう。そういったことを避け、被告人の権利を守るためにも弁護士は非常に重要な存在です。裁判での弁護はもちろんのこと、不必要に身柄を拘束されることがないよう解放を求めるなど、様々な仕事を行います。
被告人にとって弁護士をつけることは正当な権利であり、憲法でも保障されています。もしもお金がなくて自分では弁護士を雇えないという場合でも、国が費用を負担してくれる制度があるため弁護士をつけられないということはありません。

被告人の権利を守るための弁護士

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